粒子線治療

普及型重粒子線がん治療装置

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1粒子線治療の原理 2粒子線治療の歴史 3なぜ粒子線でがんが治るか 4粒子線治療の特徴 5重粒子線治療の対象となる症例 6重粒子線治療の症例別治療期間 7重粒子線治療の治療成績 8普及型重粒子線治療装置



普及型重粒子線治療装置

 現状では、粒子線がん治療には大掛かりな加速器が必要ですが、普及を目指した小型加速器の開発が進められています。

 重粒子線がん治療装置を全国に普及させるためには、病院の付帯施設となるよう装置の大幅な小型化が必要です。現在、(独)放射線医学総合研究所では装置の小型化の基本設計を進めています。具体的には、イオン源、線形加速器、シンクロトロン等の加速器の小型化、照射装置の最適設計、治療計画装置の開発などです。

 普及型ということで、多数の施設で使用されることを前提とするため、以下の事項を考慮し、可能な限り精度の高い、柔軟性に富んだ照射技術の実現を目標としています。

安定性 故障率の低いこと
信頼性 品質保証・品質管理が確実なこと
保守性 維持管理が容易なこと。
保守のための停止回数を少なく、停止期間を短くすること。
運転・操作性 自動化、学習機能を備えること
小型化 HIMACのサイズの1/3以下とする

その仕様例を下記に示します。

粒子の種類 炭素原子
エネルギー 130~400MeV/u
照射野(*1) 15cm×15cm(直径22cm)
最大飛程(*2) 25cm
治療室 3室(水平照射室、水平・垂直照射室、垂直照射室)

(*1)粒子線を照射する範囲 (*2)粒子線が到達する深さ



 建物のサイズは(独)放射線医学総合研究所の重粒子線がん治療装置HIMACの1/3を目標にしています。

 装置の概念図を下記に示します。

普及型重粒子がん治療装置イメージ図

 

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