人材育成
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当財団は、医用原子力技術の普及をはかるため、医学・物理・工学・生物などの多分野に精通した専門性豊かな人材の育成事業を実施しています。各種事業の修了者は国内外の施設において中核人材として主要業務に就き活躍しています。
粒子線がん治療に係わる医師、医学物理士、診断放射線技師、看護師等医療従事者および運転・メンテナンス等の技術スタッフなど関連業務を担う人材の育成を目的として、「粒子線がん治療に関する人材育成セミナー」を、「専門コース」および「入門コース」の2つのコースに分け平成26年度より毎年各1回実施しています。
医学・医療系および物理工学系等幅広い分野の大学生等へ、放射線が診断・治療の医療現場で幅広く活用され、重要な役割を果たしていることや、その面白さ・素晴らしさに触れる機会を、一泊二日の施設見学および講義を通じて提供することを目的として、平成20年度より毎年1回開催しています。
わが国の優れた技術を世界へ普及させるとともに海外における粒子線がん治療施設の運営に必要な医療従事者の育成を目的として医師・医学物理士・診療放射線技師・生物研究者等の外国人受講者を対象とする「国際重粒子線がん治療研修コース」を、国内の関係7施設と当財団の共同主催で平成24年度より毎年1回開催しています。
放射線医学の発展および人材の資質向上を目的として、海外の先進放射線治療施設での見学や教育研修を受講する、公益社団法人日本放射線腫瘍学会の医師・歯科医師およびメディカルスタッフ(診療放射線技師・医学物理士・看護師)・研究者等放射線治療に関する臨床・研究に従事する方(以下「海外研修生」という。)を対象に、その受講経費の一部を助成する事業の支援を行っています。
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