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海外研修助成事業

海外研修助成事業

放射線医学の発展および人材の資質向上を目的として、海外の先進放射線治療施設での見学や教育研修を受講する、公益社団法人日本放射線腫瘍学会の医師・歯科医師およびメディカルスタッフ(診療放射線技師・医学物理士・看護師)・研究者等放射線治療に関する臨床・研究に従事する方(以下「海外研修生」という。)を対象に、その受講経費の一部を助成する事業の支援を行っています。

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創立20周年 研究助成特別事業

終了いたしました。

医用原子力技術は、高齢化が急速に進む現代において人々の健康増進、福祉向上を支えるために欠かすことの出来ない技術として、ますます重要性を増して進展していくと期待されています。そのためには、未だ解明されていない様々な研究課題に一層精力的に取り組むことが求められます。

特に難治がんの治療、QOLの維持などの面で優れた特徴を有するとされる粒子線がん治療に関しては、先進医療適用および保険収載の観点から、個々の疾患について、有効性、安全性および費用対効果に関する重点的な科学的検証を行うことが喫緊の課題となっています。

このたび当財団が創立20周年を迎えたことを機に、粒子線治療の高度で信頼性の高い有用な技術への進展とともに適切な普及を促進することを目的として、研究助成特別事業を実施しました。

創立20周年特別事業研究助成 選考結果(平成28年10月20日)

創立20周年特別事業研究助成対象選考にあたり厳正なる審査を実施した結果、下記の研究課題および研究代表者が決定いたしました。

創立20周年特別事業(平成28年度)

研究課題 研究代表者
(敬称略)
所属 報告書
1 限局性肝細胞癌に対する重粒子線治療と肝動脈化学塞栓療法の医療経済研究 大野 達也 群馬大学重粒子線医学センター教授

「医用原子力技術に関する研究助成」(休止)

「医用原子力技術に関する研究助成」は、当財団の事業活動の一環として、平成8年度から平成24年度まで17回にわたり、実施いたしました。
各年の研究助成テーマは、以下の対象分野ごとに医用原子力技術研究として優れた研究課題が委員会の審査を経て選定されました。

<対象分野>
  • 医用原子力技術における基礎的研究
  • 診断技術に関する研究開発
  • 治療技術に関する研究開発ならびに薬剤等の研究開発

以下は、研究助成実績の一覧です。

第17 回(平成24年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時) 報告書
1 放射線診断における医療被ばく低減のための研究 320列CTにおける管電流曝射調整システム(volume exposure control)と 逐次近似法(AIDR3D)の組み合わせによる心臓CTの放射線被ばく低減法の確立 上原 雅恵 千葉大学医学部附属病院 循環器内科
2 動体標的に対する高精度放射線治療に関する研究 陽子線治療における呼吸性移動標的内の深部線量分布評価 加瀬 優紀 静岡県立静岡がんセンター研究所
動体追尾照射におけるQA/QCプロトコールの確立 椋本 宜学 京都大学大学院医学研究科放射線腫瘍学・画像応用治療学D3
3 中性子捕捉療法の適応拡大のための要素技術開発に関する研究 中性子捕捉療法適応拡大を目的とした18F-BPA PET合成の簡易化および適応の検討 金井 泰和 大阪大学大学院医学系研究科
中性子捕捉療法における信頼性の高い超小型リアルタイム中性子モニタの開発 渡辺 賢一 名古屋大学大学院 工学研究科

第16回(平成23年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時) 報告書
1 分子イメージングの更なる展開に関する研究 内照射治療薬剤開発のための内照射標的と放射線の関係の解明 清野 泰 福井大学高エネルギー医学研究センター
糖尿病の病態解明及び新規糖尿病薬の開発を目指したPET/SPECT用膵島β細胞イメージングプローブ の創生とその応用 木村 寛之 京都大学放射性同位元素総合センター
2 高精度放射線治療の新しい展開に関する研究 PET画像誘導放射線治療を可能とするリアルタイムイメージング手法の開発 田島 英朗 放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター先端生体計測研究グループ
高精度画像誘導放射線治療を目的とした画像レジストレーションに基づく4DコーンビームCTの基盤研究 宮本 直樹 北海道大学医学系研究科
3 中性子捕捉療法(BNCT)の治療効果に関する研究 メラノーマ中性子捕捉療法に向けたこうじ酸修飾ホウ素クラスター薬剤に関する研究 東 秀紀 大阪市立大学大学院工学研究科

第15回(平成22年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時) 報告書
1 悪性腫瘍における分子イメージングの基礎的・臨床的研究 腫瘍の悪性化に関与するHIF-1 発現低酸素領域のRI/ 蛍光デュアル分子イメージング法の開発 上田 真史 京都大学医学部附属病院 放射線部
微小がんの発見と発現分子診断を目指した複数分子同時イメージング法開発 金山 洋介 (独)理化学研究所神戸研究所 分子イメージング科学研究センター
2 IGRT に関する基礎的・臨床的研究 高線量率組織内照射における画像誘導バーチャル刺入計画法の開発 三上 麻里 国立病院機構大阪医療センター 放射線科
機能画像を用いた肺癌に対する高精度放射線治療計画法の開発 木村 智樹 広島大学病院 放射線治療科
3 加速器による中性子捕捉療法の基礎的および臨床応用に関する研究 加速器 BNCT 中性子源のための耐放射線性を有する石英ファイバー線量計の開発 田中 浩基 京都大学原子炉実験所

第14回(平成21年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時) 報告書
1 機能/形態融合画像の臨床的有用性に関する研究 11C-methionine PETとMRI 拡散テンソル画像の融合画像を用いた悪性グリオーマに対する IMRT 治療計画における有用性の検討 木下 学 大阪大学 医学部附属病院脳神経外科 医員
2 IMRTのQA/QCに関する研究 呼吸同期 IMRT におけるQA/QC の確立 中村 光宏 京都大学 大学院医学研究科放射線腫瘍学 大学院生
強度変調放射線治療におけるガラス線量計を用いた吸収線量測定法に関する研究 橋本 慎平 首都大学東京 大学院人間健康科学研究科 大学院生
3 中性子捕捉療法の更なる展開に関する研究 ホウ素含有 Lipo-peptideを用いた新規ホウ素送達システムの開発 中井 啓 筑波大学 大学院人間総合科学研究科 講師

第13回(平成20年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 悪性腫瘍の治療における融合画像に関する研究 融合画像を用いた恥骨弓干渉の評価―前立腺癌密封小線源永久挿入療法における有用性の検討 深田 淳一 慶応義塾大学 医学部放射線科学教室 助教
18F-α-methyl tyrosine(18F-FMT)PETとMRIの融合画像を利用した放射線治療の高精度化に関する研究 有坂 有紀子 群馬大学 医学部附属病院放射線部 助教
2 定位放射線治療の適応拡大に関する研究 定位放射線治療の適応拡大に向けたMRによる3D-Dosimetryの精度向上に関する研究 久保 均 徳島大学 医学部診療放射線技術学講座 准教授
3 NCTに用いる新規化合物の有用性の評価法に関する研究 未修復DNA二重鎖切断可視化を利用したBNCT生物効果の評価法の確立 菓子野 元郎 京都大学 原子炉実験所附属粒子線腫瘍学研究センター 助教
適応疾患拡大を目的とした新規ホウ素キャリアーの開発と有用性評価 中村 浩之 学習院大学 理学部 教授

第12回(平成19年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 心血管病変の非侵襲的画像診断に関する研究 心血管疾患の予防医学に貢献する不安定プラークイメージングプローブの開発 天満 敬 京都大学 大学院薬学研究科 助教
放射光位相差CTを利用した新規動脈硬化不安定粥種診断法の開発 山下 智也 神戸大学 医学部附属病院循環器内科 特定助教
2 時間因子を考慮した放射線治療に関する研究 陽子線治療における呼吸同期照射法の研究 浦壁 恵理子 静岡県立静岡がんセンター 研究所 研究員
3 難治性疾患に対する中性子捕捉療法の研究 進行頭頚部癌に対する硼素中性子捕捉療法の検討―非扁平上皮癌への有効性― 粟飯原 輝人 川崎医科大学 耳鼻咽喉科学教室 講師
新規ボロン化合物を用いた難治性癌に対する中性子捕捉療法と免疫療法の基礎的研究 緒方 亜弥 東京大学 医学部附属病院医工連携研究部 届出研究員

第11回(平成18年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 放射線治療の高精度化に関する研究 PET-CTシミュレーションによる高精度放射線治療計画の研究 中松 清志 近畿大学 医学部放射線腫瘍学部門 講師
時間を考慮に入れた放射線治療計画システムの構築 塩見 浩也 大阪大学 大学院医学系研究科放射線治療学教室 研究生
4次元放射線治療:4次元CT画像の放射線治療計画応用のための基盤整備 成田 雄一郎 京都大学 大学院医学研究科放射線腫瘍学画像応用治療学 講師
2 画像による認知症の早期診断に関する研究 アルツハイマー病の発症前診断を目的としたニコチン性アセチルコリン受容体α7サブタイプイメージング剤の開発 小川 美香子 浜松医科大学 光量子医学研究センター 助手
3 中性子捕捉療法の高度化に関する研究 がん中性子捕捉療法における統括的治療診断を可能にするガドリニウム含有ナノパーテイキュレートシステムの創製 市川 秀喜 神戸学院大学 薬学部 助教授

第10回(平成17年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 画像診断自動化の新しい展開に関する研究 核医学検査による腫瘍・血流イメージングに適応可能な汎用型自動診断法の開発 志田原 美保 東北大学 加齢医学研究所機能画像医学研究分野 特別研究員
2 肺がんの高精度放射線治療に関する研究 小型肺癌に対する動体追尾照射の線量に関する基礎的検討 高山 賢二 (財)先端医療振興財団先端医療センター 放射線治療研究グループ 客員研究員
3 中性子捕捉療法の適応拡大に関する研究 PET測定による生体内ホウ素濃度分布に基づく線量分布評価に関する研究 熊田 博明 日本原子力研究所東海研究所 研究炉技術管理課 研究員
口腔癌に対するBNCTの生物学的メカニズムに関する研究 神田 哲聡 大阪大学大学 院歯学研究科口腔外科第二教室 大学院生
中性子捕捉療法における多重即発γ線テレスコープシステムに関する基礎検討 櫻井 良憲 京都大学 原子炉実験所 助手

第9回(平成16年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 機能画像と形態画像の融合に関する研究 FDG-PETで陽性像を示すアテロームの画像所見- CT,MRI 重ね合わせ法を用いて 岡根 久美子 秋田県立脳血管研究センター 放射線医学研究部 研究員
2 前立腺がんに対する放射線治療の高度化に関する研究 前立腺がんに対する高線量率小線源治療に関する研究 吉岡 靖生 大阪大学 大学院医学系研究科医用制御工学講座(放射線医学) 助手
前立腺がんに対する超高磁場 MR Spectroscopyと粒子線を用いたImage-guided Radiation Therapy の開発 出水 祐介 神戸大学 大学院医学系研究科生体情報医学講座放射線医学分野 大学院生
前立腺がんに対する強度同調放射線治療に関する研究 青山 英史 北海道大学 病院放射線部 助手
3 中性子捕捉療法用加速器の開発に関する研究 2.5MeV 陽子による 7Li(p,n)反応を用いた BNCT に必要な減速体系及び加速器性能の研究 田中 憲一 広島大学 原爆放射線医科学研究所 助手

第8回(平成15年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 腫瘍標的放射性薬剤を用いた診断と治療に関する研究 18F-フルオロデオキシグルコースをトレーサーに用いたPETによる癌診断および癌患者の抑鬱およびクオリティ・オブ・ライフ客観的評価法の開発 田代 学 東北大学 大学院医学系研究科細胞薬理学分野 助手
血管新生の画像化を標的としたPET放射性医薬品の合成 西嶋 剣一 北海道医療大学 薬学部 助手
2 四次元放射線治療技術の開発に関する研究 診断用多列検出器CTを用いた、微細肺腫瘍性病変に対する4次元定位的放射線治療計画法の確立 川瀬 貴嗣 慶應義塾大学 医学部放射線治療核医学科 助手
3 中性子捕捉療法の新しい展開に関する研究 αトラック法による腫瘍標的硼素薬剤の細胞内局在計測法の開発と応用 雨宮 邦招 東京大学 大学院工学系研究科 助手
中性子捕捉療法への応用を目指した、立方晶窒化ホウ素半導体中性子線量計の開発基礎研究 金子 純一 北海道大学 大学院工学研究科 助教授

第7回(平成14年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 腫瘍のcharacterization の画像化に関する研究 肺癌リンパ節転移 FDG-PET 偽陽性例の放射線学的病理学的相関と病期分類の検討 荻野 浩幸 名古屋市立大学 医学研究科 助手
アポトーシスのインビボ画像化:腫瘍の薬剤・放射線感受性研究への応用 久下 裕司 北海道大学 大学院 教員
腫瘍細胞内グルタチオン量の画像化薬剤の開発 上原 知也 千葉大学 大学院薬学研究部 助手
2 人工知能を用いた放射線治療計画に関する研究 放射線治療症例の骨格案を利用する IMRT 線量分布の自動最適化の実証的研究 川口 修 慶應義塾大学 医学部放射線科 助手
3 腫瘍及び正常細胞内硼素濃度の測定に関する研究 非侵襲的ホウ素濃度分布測定システム PG-CSC の開発 石川 正純 広島大学 原爆放射線医科学研究所 助手

第6回(平成13年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 放射線治療の効果予知に関する基礎的・臨床的研究 放射線感受性・耐性因子の同定および臨床応用 竹林 勇二 東北大学 加齢医学研究所病態臓器構築研究分野 助手
In vivo 腫瘍増殖能診断法による放射線治療効果予知の検討 脇 厚生 福井医科大学 高エネルギー医学研究センター 助手
DNA 修復機構を用いた放射線治療の効果予知に関する基礎的研究 佐々木 良平 神戸大学 医学部附属病院放射線医学教室 医員
2 画像診断による被ばく線量低減に関する研究 非特異的な腎臓への放射能集積の低減により被ばく線量を低減した腫瘍画像診断薬剤 In-111-DTPA 結合octreotide 誘導体の開発 秋澤 宏行 岡山大学 自然科学研究科 助手
3 中性子捕捉化合物の腫瘍集積性の向上に関する研究 肝腫瘍に対する硼素化合物の経動脈投与の有用性の検討 鈴木 実 近畿大学 医学部放射線医学教室 講師

第5回(平成12年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 放射線治療精度の高度化に関する研究 多列検出器型CTによる三次元画像を用いた高精度放射線治療計画の基礎的臨床的研究 岡嶋 馨 近畿大学 医学部奈良病院放射線部 助教授
強度変調放射線治療の消化器癌への適用に関する研究 溝脇 尚志 京都大学 医学部附属病院放射線科 助手
2 画像融合技術の高精度化に関する研究 重粒子線治療定量評価のための医用画像融合処理に関する研究 上村 幸司 早稲田大学 理工学部電子・情報通信学科 助手
3 標識薬剤の開発と応用に関する研究 18F標識した新2-nitro-imidazole誘導体[18F]RP170の有用性に関する基礎研究 金田 朋洋 東北大学 医学部附属病院放射線部 助手
ホウ素中性子捕捉療法におけるポジトロン標識ホウ素化アンチセンスDNAオリゴマーの有効性の検討 辻野 仁 京都府立医科大学 医学部 大学院3回生

第4回(平成11年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 がんの微細構造画像化に関する研究 高エネルギーX線を用いたがんの微細血管構築に関する検討 白井 博志 川崎医科大学 大学院放射線腫瘍診断学 大学院生
2 血管内照射に関する基礎的研究 血管内照射の至適線量の確立と安全性の検討に関する基礎的研究 茂松 直之 慶応義塾大学 医学部放射線科 専任講師
血管内皮細胞ならびに血管平滑筋の分子マーカーを指標として血管内照射による血管内膜再増殖抑制効果を解析し至適線量効果関係を導く 小林 雅夫 東京慈恵会医科大学 放射線医学講座 助手
3 熱外中性子療法に関する基礎的研究 中性子捕捉療法の治療効果改善のための基礎的研究-熱外中性子ビームを用いた中性子捕捉療法の放射線生物学的評価- 山本 哲哉 筑波大学 医学研究科臨床医学系脳神経外科 大学院生

第3回(平成10年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 放射線治療のための画像診断技術に関する研究 放射線治療データ転送システムの構築とその精度評価 広田 佐栄子 兵庫県立成人病センター 放射線科 医長
2 高精度放射線治療用データ転送に関する研究 マルチモダリテイ画像融合による放射線治療の精度向上と治療効果判定の適正化 香川 一史 大阪大学 医学部集学放射線治療学研究部 研究生
2ステップ法による悪性腫瘍の免疫シンチグラフィに関する研究 細野 真 埼玉医科大学 総合医療センター放射線科 講師
癌のPET核医学画像診断のための腫瘍集積性ペプチド放射性薬剤の開発 間賀田 泰寛 京都大学 附属病院核医学科 助手
3 診断・治療に用いる同位体化合物の開発に関する研究 選択的腫瘍集積性を示す新なパラボロノフェニルアラニン規(BPA)類縁体の分子設計・合成と生物評価 谷森 紳治 大阪府立大学 農学部 助教授

第2回(平成9年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 モノクローナル抗体の診断・治療への応用 癌の免疫核医学治療を目的とする腫瘍部位解裂性ヨウ素標識試薬の開発 川井 恵一 宮崎医科大学 医学部附属実験実習機器センター 助教授
標識モノクローナル抗体を用いる腫瘍特異的ながん診断、がん治療に関する研究 織内 昇 群馬大学 医学部附属病院核医学科 教務職員
2 遠隔医療における画像診断技術の基礎的・臨床的研究 癌のPET核医学画像診断のための腫瘍集積性ペプチド放射性薬剤の開発 三原 太 九州大学 医学部放射線科 助手
3 中性子捕捉療法に関する基礎的・臨床的研究 中性子捕捉療法のための固飛跡検出器と原子間力顕微鏡を体用いた線量測定法の研究 高橋 浩之 東京大学 大学院工学系研究科システム量子工学 助教授
中性子捕捉療法における硼素化合物の腫瘍細胞内局在と取り込みについての免疫染色・電子顕微鏡による検討 影治 照喜 徳島大学 医学部脳神経外科 助手

第1回(平成8年度)

研究テーマ 研究題目 研究者 所属(当時)
1 三次元画像構成の基礎的・臨床的研究 CTシミュレータを用いた三次元画像の放射線治療への応用 永田 靖 京都大学 医学部放射線医学教室 講師
三次元CT顕微鏡のための新補間再構成法の開発 林 宏光 日本医科大学 放射線医学教室 助手
2 定位的放射線治療技術に関する研究 ラットてんかんモデルに対するガンマナイフの効果に対する研究 栗田 浩樹 東京大学 医学部脳神経外科 教務職員
陽子線治療装置用超高精度定位装置の開発 白土 博樹 北海道大学 医学部附属病院放射線科 講師
3 10B化合物の開発に関する研究 ポジトロン標識ホウ素化ポルフィリンの開発とそのPET画像化によるBNCTへの実用化 大森 義男 京都府立医科大学 医学部脳神経外科 助手