普及啓発 研究会
粒子線がん治療等に関する施設研究会
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粒子線(重粒子線・陽子線)がん治療は、高精度な治療技術に求められる所要の機器やシステムをはじめ、施設全体の設計、機器配置、建設、および遮蔽等さまざまな関連分野において、研究開発および技術的対応、規格基準の整備など、適確に対応していくことが求められております。さらにこれらは、実際の医療の臨床現場での治療技術とのインターフェイスが重視され、システムとしての調和や品質管理も重要となっております。 「粒子線がん治療等に関する施設研究会」は、粒子線治療施設建設の視点から、 先行施設の実地調査を行うとともに、実際に治療に携わっている専門家から講義を受け、現状を把握した上で、普及に係る課題・対策の分析・ 検討に資するとともに、関係組織相互の情報の共有化をはかり、専門知識を有する人材育成をはじめ関連産業の育成・発展に寄与することを目的に実施しております。 研究会会員は、設計、建設、装置製造、情報処理、保険等幅広い関連分野の技術者、研究者および実務者で構成され、国内外における粒子線がん治療等に関する医療情報、研究・技術開発動向、ならびに関連法令や技術基準の動向などの現状および将来見通しや課題・対策などに関して、講演および関連施設の見学および意見交換を行っております。
遠藤 真広 公益財団法人 医用原子力技術研究振興財団 常務理事
令和4年度第3回研究会(講演会)
令和4年度第3回研究会は令和5年3月9日(木)AP東京丸の内(東京都千代田区)において講演会として開催し、建設、設計、装置メーカー等から22名の参加がありました。 <プログラム> (1)「マルチイオンを用いたLET最適化重粒子線治療」 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 重粒子線治療研究部 部長 小藤昌志 先生 (2)「京都府立医科大学の陽子線治療」 京都府立医科大学 放射線診断治療学講座 特任教授 山崎秀哉 先生
令和4年度第2回研究会(講演会)
令和4年度第2回研究会は令和4年10月21日(金)AP東京八重洲(東京都中央区)において講演会として開催し、建設、設計、装置メーカー等から19名の参加がありました。 <プログラム> (1)「情報アップデート:PET装置開発の最先端」 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 先進核医学基盤研究部 次長 山谷泰賀 先生 (2)「中部国際医療センターで目指す陽子線治療について」 中部国際医療センター 陽子線がん治療センター 施設長 不破信和 先生
令和4年度第1回研究会(見学会)
令和4年度第1回施設研究会は令和4年6月30日(木)国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(以下QST)関西光科学研究所(京都府木津川市)においてレーザー駆動イオン加速型ビーム入射器の開発現場の見学会として開催し、建設、装置メーカー等から5名の参加がありました。 当日は、はじめにQST関西光科学研究所のご紹介があり、続いて同研究所 光量子科学研究部 高強度レーザー科学研究グループ 上席研究員 榊泰直先生からレーザー駆動イオン加速型ビーム入射器の開発についてご講義の後、実験棟を見学させていただきました。
開催日・会場
事業内容
報告書
講演会
令和4年3月11日オンライン
令和3年11月16日オンライン
令和3年6月11日オンライン
令和3年2月19日オンライン
令和2年10月13日オンライン
令和2年2月13日フクラシア八重洲
施設見学会
令和元年10月29日
令和元年5月17日
平成31年2月22日大手町サンスカイルーム
平成30年9月20日
平成30年5月26日
平成30年2月15日フクラシア八重洲
平成29年12月2日
平成29年5月20日
平成29年2月8日フクラシア東京ステーション
平成28年12月17日
平成28年06月04日
平成28年03月10日
平成28年02月05日フクラシア東京ステーション
平成27年10月16日
平成27年02月09日フクラシア東京ステーション
平成26年11月10日
平成26年06月03日
平成26年02月05日日本橋サンスカイルーム
平成25年10月22日
平成25年05月10日
平成24年11月13日
平成24年02月17日
平成23年12月04日
平成23年11月07日日本消防会館
平成23年07月25日日本消防会館
研究会
平成23年03月03日
平成22年08月23日日本消防会館
施設研究会
平成22年05月07日
平成21年11月19日日本航空会館
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