普及啓発 研究会
医用原子力技術研究振興財団講演会
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平成16年12月2日、東京国際フォーラムにて第1回講演会「原子力(放射線)利用技術の医療への貢献-期待される次世代がん診断・治療法-」を開催した。会場は230名の来場者で満席となった。
講演に先立ち、森亘理事長は「医用原子力という言葉あるいは内容は必ずしも社会に知られておらず、時には誤解されることもある。医学分野の原子力は、がんだけを例にとっても、粒子線治療、中性子捕捉療法、高精度X線照射法、PET診断など様々に利用されており、この講演会や広報誌を社会との架け橋にしたい」と挨拶した。
4時間40分にわたって行われた講演会の演者と題目は次の通り。
講演毎に参加者と演者の間で熱心に質疑応答が行われた。また、参加者からはもっと頻繁に開催してもらいたいとの声も寄せられ、この種の講演会に対する期待の高さがうかがわれた。