粒子線治療

MRI(磁気共鳴画像法)

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MRI(磁気共鳴画像法)

■ 原 理

 MRIでは強力な磁場と電磁波を体にあてて、体内にある水素原子核から発生するごく弱い電波を受信してコンピュータで画像を合成します。


(1)

体内の水素原子核は小さな磁石と同じで、それぞれバラバラな方向を向いています。

(2)

強力な磁場を与えると、水素原子核は一斉に一定の方向に並びます。

(3)

一定の周波数の電波を当てると水素原子核は一斉に、ある特定の方向を向きます(磁気共鳴現象といいます)。

(4)

外部の電波を切ると水素原子核はエネルギーを放出して元の状態に戻ります。このときエネルギーは微弱な電磁波として放出されます。

(5)

元に戻るまでの時間(緩和時間)は組織や病変により異なります。水素原子核の戻り方の緩急を、画像の白黒に反映させて画像化します。



■ 特 徴

  • 放射線を使わないので安全性が高い。

  • 一般的にX線撮影より正常組織と病変のわずかな違いをはっきりと描出できる

  • X線撮影のように骨に邪魔されることがなく、脊椎や脊髄、軟骨などがきれいに撮れる

  • 造影剤を使わずに血液やリンパ液などの流れが画像化できる

  • 代謝物質の濃度分布や分子の運動状態などを反映した画像が得られるため、新陳代謝や血流が悪くなった段階から早期の診断ができる

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