財団概要
沿革
設立にあたって、平成7年11月29日に設立発起人会が開催された。設立発起人代表に向坊隆氏(当時(社)日本原子力産業会議会長)が選出され、また、森亘氏(日本医学会会長)を理事長とする理事15名、監事2名の役員候補者が選出されるとともに財団設立に必要な寄附行為等が定められた。その後、財団の設立準備が整い、平成8年2月29日に設立許可申請書を科学技術庁ならびに厚生省に提出し、同年3月26日付で両省庁から設立許可を得、本財団の設立の運びとなった。
沿革
平成8年 3月26日 |
内閣総理大臣、厚生大臣、科学技術庁長官より公益法人設立許可を得て設立 虎ノ門5森ビルに事務所を置く 理事長に森 亘 氏が就任 |
平成8年 4月 | 国からの委託事業等による調査分析事業を開始 |
平成8年 4月 | 関係研究機関等の技術支援事業を開始 |
平成8年 9月 | 医用原子力技術に関する研究助成事業を開始 |
平成10年 10月 | ホームページ開設 |
平成12年 1月 | 虎ノ門第2升本ビルへ事務所移転 |
平成13年 1月 | 粒子線がん治療等に関する施設研究会設置、第1回開催 |
平成16年 4月 | 計測校正事業(治療用線量計校正事業)を開始 |
平成16年 11月 | 広報誌「医用原子力だより」創刊 |
平成16年 12月 | 「財団講演会」第1回を開催 |
平成18年 3月 | 創立10周年(記念祝賀会、記念誌「10年のあゆみ」製作・発行) |
平成19年 8月 | 文部科学省委託事業「粒子線がん治療に係る人材育成プログラム」開始(平成23年度終了) |
平成19年 8月 | 千葉事業所の開設 |
平成19年 11月 | 治療用出力線量測定事業を開始 |
平成20年 8月 | 放射線医学見学ツアー(放射線医学オープンスクールに改称)の第1回を開催 |
平成20年 11月 | JCSS(計量法校正事業者登録制度:放射線・放射能)登録事業者の認定取得 |
平成21年 1月 | JCSS校正を開始 |
平成21年 4月 | 「線量校正センター」の開設(旧「千葉事業所」) |
平成22年 6月 | 賛助会員向けメールマガジン「医用原子力メールマガジン」創刊 |
平成24年 4月 | 公益法人制度改革にともない公益財団法人へ移行 |
平成24年 6月 | 理事長に平尾泰男氏が就任 |
平成24年 7月 | 国際重粒子線がん治療研修コース(ITCCIR)の第1回を開催 |
平成24年 10月 | 水中での測定による水吸収線量校正を開始 |
平成24年 12月 | 事業展望および財務に係る委員会報告を受け事業運営方針決定 事業の選択と集中により事業内容を見直し |
平成25年 2月 | 日本橋小伝馬町ニッケイビルへ事務所移転 |
平成26年 6月 | 理事長に垣添忠生氏が就任 |
平成26年 8月 | 粒子線がん治療に係る人材育成セミナーの第1回を開催 |
平成28年 3月 | 創立20周年を迎える(記念講演会・祝賀会、記念誌「20周年を迎えて」製作・発行) |
平成30年 7月 | 電離箱・電位計の分離校正を開始 |
平成30年 11月 | 第5回粒子線治療国際シンポジウムISIT2018をホスト国として日本開催(佐賀市) |
令和元年 11月 | 出力線量測定事業の電子線郵送調査を開始 |
令和2年 4月 | 強度変調放射線治療(IMRT)郵送調査事業を開始 |
現在に至る |