放射線治療品質管理
IMRT郵送調査の流れ
HOME > 放射線治療品質管理 > IMRT郵送調査の流れ
1
IMRT郵送調査申込書に必要事項をご記入頂き、E-mail、FAX、郵送にて申込書をお送りください。(申込書および記入要領はこちら 、申込書送付先はこちら )
2
申込書の到着後、当財団線量校正センターの担当者より、品質管理担当者様へご連絡致します。
3
事前打ち合わせ後、当財団線量校正センターより品質管理担当者様へご連絡し、測定スケジュール(測定セットの送付日など)に関する打ち合わせを行います。IMRT郵送調査 の標準工程は、以下の通りです。
申込書に記載された測定セット送付希望日をもとに、発送日(原則として月曜日)を調整させて頂きます。
発送日の1週間前から基準照射等の前準備を行います。
発送日から約4週間で測定結果報告書をお届けします。
月
火
水
木
金
土
日
1週目
前準備
2週目
発送
治療施設対応期間
3週目
返送期限この期間で財団返送
4週目
受入、測定、報告書作成
5週目
確認、報告書発送
この期間で報告書到着
※ファントムに限りがございますので、返却期限に遅れがないようによろしくお願いいたします。
※IMRT郵送調査の実施時期について 当財団のIMRT郵送調査はJCOG_WGによる郵送調査に準拠しております。したがいまして、申込日の3年以内に第三者機関による校正条件の出力線量測定を受け、許容範囲内にあったことが確認された治療装置に限り、IMRT郵送調査を実施いたします。 当財団のIMRT郵送調査を申し込む時期については、出力線量測定の実施時期を確認していただいたうえで、ご検討くださるようお願いいたします。
4
当財団線量校正センターより、IMRT郵送調査セットを送付します。運送状態により送付日が遅れる場合がありますので、照射日を予め決定される場合は、この点を考慮して頂けますよう、お願い致します。IMRT郵送調査セットで送付する機材等は、以下の通りです。
○
計画用ファントム
照射用ファントム
濃度-吸収線量変換テーブル用フィルム
ガラス線量計素子ケース(基準, バックグラウンド) 照射禁止
照射データ記入シート
輸送伝票(返送用)
測定セット内にはガラス線量計が同梱されているため、測定セットは照射室内に保管しないで下さい。また、湿気が少ない場所に保管して下さい。照射用ファントム内のガラス線量計とフィルムの配置(一例)
また、ご担当者様にMailにて照射時に必要なIMRT郵送調査シートをお送りいたします。
5
IMRT郵送調査セットは、申込時、打ち合わせによりお送りする内容が異なります。IMRT郵送調査セットと同時にお送りする「調査セットの内容確認シート」にてご確認ください。チェックを入れたシートは、調査セット返送時に同封してお送りください。(送付物に関するお問い合わせ先はこちら)
6
IMRT郵送調査セットの内容確認後、計画用ファントムを用いたCT撮影および治療計画、照射用ファントムを用いた照射を行ってください。測定セットに同梱された「IMRT郵送調査手順書」に従い計画、照射して下さい。(計画、照射はこちら )
7
照射完了後、IMRT郵送調査セットを当センター宛に返送して下さい。返送時に使用する伝票は、IMRT郵送調査セットに同梱された「着払い伝票」をご使用下さい。
8
調査セットの返送後、ファントムに封入したガラス線量計及びフィルムを取り出し、解析を行います。この際、IMRT郵送調査シートの内容や照射状況について、品質管理担当者様へ問い合わせる場合があります。あらかじめご了承下さい。報告書はトリプルチェック後に発行となります。
9
結果報告書・請求書等を発送致します。発送先は、結果報告書は施設長宛てにて送付いたします。請求書等は申込書の請求書送付先に送付いたします。
↑ページTOPに戻る